「管理」ではなく「教育」

 

皆さん、こんにちは。代表山本です。

 

現場で考えることを不定期ですが綴っていくことで知ってもらえたらなと思います。

 

経営のけの字も知らないですが、勉強をしながら実践を通して、自分なりのやり方を見つけているところです。最近は、現場を「管理」をするのではなく、徹底的に「教育」をしようと決めてやっています。製造管理、労務管理という言葉がありますが、製造教育、労務教育と言い換えたほうが私自身しっくりくるので、そうしています。

 

製造に必要な基本的なことをこちらが教えて、彼らが理解したら、あとは状況に応じて自分たちで考えて、いい品質のものを作る力をもっと伸ばしてほしいと思っています。ペンと小さいノートを各自に渡して、重要なことは自分で書いて記録するように指示してます。加えて、毎週月曜日には前の週に何度か言ったことを全員にこちらで書いて、貼ってもらっています。

 

今の事業所はケニアの大きな食品会社のなかにあります。海外に多くの輸出先をもっておられ、国際レベルのFood safety management/ quality managementのシステムが確立されています。手洗い場には、スタッフの身だしなみや手洗いを監督する人がいますし、施設内の洗浄後は毎回、菌レベルの検査もされています。このような環境で仕事をすることで、スタッフも多くのことを日々吸収しているようです。周りの厳しい目があり、少しでも衛生管理のシステムから外れれば、注意を受けます。有難く受け止めて、直ぐにスタッフにフィードバックをして改善しています。

 

急がず焦らず、納得のいく品質のものを世にだしていくため、日々挑戦しています。根気がいりますが、絶対にやり遂げます! 

 

引き続き、製造・品質管理の専門知識と経験を持った方で一緒にビジネスをやってみたい~という人材を大募集しています♪待遇等、詳しいことはお気軽にinfo@kenyafruitssolutions.comまでお問い合わせ下さい!

 

(写真は、若いスタッフたちとティカの滝を見に行ったときのもの。)

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コメント: 1
  • #1

    木村 (月曜日, 30 5月 2016 21:18)

    現地でのお仕事、
    現場での出来事に対して
    自立を促しながら
    共に進むあり方の確立に
    心より敬意申し上げます。